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このジーパン屋にはおもしろい話がある。
もともとベトナム戦争でアメリカ人が街にあふれていた頃のこと。ジーパンとかいうモノが売れるというんで、見様見真似で製造をはじめた中国系タイ人がいた。
最初は似ても似つかぬモノしか出来なかったのが、しだいに技術が向上して本場のジーンズに負けないモノが出来るようになる。
偽物のラベルをつけると、また、これがよく売れた。たいして悪気があったわけじゃない、アジア人にとってブランドの表示なんてお守りくらいの価値しか持ってない。なんかよくわかんないけど、ハンドバッグだったらシャネルって書いておくとよく売れるよ、みたいな。
そんなある日のこと。工場をたずねてきた白人がいた。また注文かな、と、オーナーがホクホクしながら対応したら、なんと今まで真似して偽物を作っていた、そのアメリカの大手業者そのものだったのだ。
怒られるのかな、と心配していたら話が違う。
なんと、その工場の技術力をかって、アラブやアフリカ向けのジーパンを製造してほしいという話だった。
かくして今では、ここでは偽物は作っていない。が、本物を作っている。
もともとベトナム戦争でアメリカ人が街にあふれていた頃のこと。ジーパンとかいうモノが売れるというんで、見様見真似で製造をはじめた中国系タイ人がいた。
最初は似ても似つかぬモノしか出来なかったのが、しだいに技術が向上して本場のジーンズに負けないモノが出来るようになる。
偽物のラベルをつけると、また、これがよく売れた。たいして悪気があったわけじゃない、アジア人にとってブランドの表示なんてお守りくらいの価値しか持ってない。なんかよくわかんないけど、ハンドバッグだったらシャネルって書いておくとよく売れるよ、みたいな。
そんなある日のこと。工場をたずねてきた白人がいた。また注文かな、と、オーナーがホクホクしながら対応したら、なんと今まで真似して偽物を作っていた、そのアメリカの大手業者そのものだったのだ。
怒られるのかな、と心配していたら話が違う。
なんと、その工場の技術力をかって、アラブやアフリカ向けのジーパンを製造してほしいという話だった。
かくして今では、ここでは偽物は作っていない。が、本物を作っている。
— ネットゲリラ: アジア雑貨屋さんの仕入れ術・その11 (via ginzuna) (via flatmountain) (via shinoddddd) (via reretlet) (via tomine) (via reservoir) (via oosawatechnica) (via otsune)
